薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~6巻 危機一髪で救った猫猫

薬屋のひとりごと 第5巻では

連続で起きていたそれぞれの事件が
なんらかの関係があるのでは、と推測する猫猫。

今日が中祀であることを知り、
胸騒ぎを感じて急いでその場へとかけつける猫猫です。

 

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薬屋のひとりごと 第6巻のネタバレ

第23話 中祀

猫猫は自分の推理が当たっていたら

中祀が執り行われる場所で
事件が起きるに違いない

全速力でその場へと急ぎます。

しかし門番は
下女の猫猫を頑として中へ通しません。
門番を挑発して自分が殴られ、
ひと騒ぎ起こす猫猫です。

取り返しのつかない事件が起きると説明しても
聞き入れない門番。

そこへ助っ人があらわれます。

猫猫が毛嫌いしている羅漢があらわれて
猫猫を中へ入れるようにと取り計らいます。

 

背に腹はかえられない、
イヤな奴に借りを作ったと嘆く猫猫。

 

全疾走で中祀が行われている会場へ入り、
祈祷している、やんごとなきお方に
猫猫は体ごと体当たりして危険を回避させます。

 

二人が倒れたすぐ直後、頭上から
留め金が外れ、ガラガラと崩れ落ちてくる柱。

 

猫猫が救ったやんごとなきお方と目が合います。
その瞬間、驚きの表情に…

 

 

意識を失った猫猫を抱きかかえて
あわてふためき、治療室へと急ぐ壬氏。

 

意識が戻った猫猫は
脚を15針縫われていたと聞かされます。

 

壬氏らを前に
猫猫は事件の真相を話し始めます。

 

低温で溶ける金属で支えられていた頭上の柱、
でもいったい誰が…

 

猫猫は調査が始まれば、
犯人として翠苓が上がってくると予期していました。

 

なぜ彼女は…

 

翠苓の部屋にかけつけた役人は
毒をあおり死んでいる翠苓を発見するのです。

 

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第24話 朝顔の女

 

猫猫は壬氏に翠苓が死んだ、
罪人の死体安置所にあり、近々火葬されると聞きます。

捕まったのは翠苓ひとり、と聞いて
猫猫は疑問を持ちます。

礼部の長官の死、後任者の食中毒こん睡、御用細工の死、
倉庫のボヤと盗難事件そして今回の祭祀中の暗殺未遂。

翠苓ひとりでできるはずないと猫猫は思っています。
猫猫に翠苓が挑むような眼で放った言葉が脳裏によみがえります。

壬氏に猫猫は翠苓を検死した医官の話が聞きたい、
死体のある部屋でと申し入れます。

死体置き場に向かう猫猫と壬氏、馬閃の3人。

医官に向かって猫猫は毒薬に使われたのは
医局にあった曼荼羅華ではないかと言います。

どうやら図星のようで
医官は彼女に頼まれて融通した様子です。

曼荼羅華には麻酔薬としての薬効がある…
はたと気がつく猫猫

猫猫の翠苓の棺をこじ開けると
その中に横たわっていたのは別人でした。

翠苓は確かに脈も呼吸もなく死んでいたはず、
あわてふためく医官に、

翠苓に好意を持つこの医官が
死体を切り刻み解剖することはないと承知の上で
綿密に作られた計画であると。

さらに続けて翠苓は生きている、仮死状態になる薬を飲んで
逃れたと3人が驚くことを言います。

一体誰が、どれだけの人が俺の暗殺に関わっていたことか…
壬氏は念入りに仕組まれた計画に疑念を隠せません。

棺は燃やされていなかったから完全勝利ではなかった、
そんなことさせない。

翠苓がくたばらなくてよかった、
いつか会って蘇りの薬の作り方を…といいながら
不敵な笑いをする猫猫に 3人はドン引き状態です。

明日は後宮勤め、さあ薬を飲んでと言われて
高順とともにイヤイヤ鼻をつまんで飲み干す壬氏。

壬氏は25歳の宦官、ということになっているのですからと
意味深な言葉を壬氏の身の回りの世話をする水蓮に言われます。

しかし毎日飲んだら不能になりますよ、と馬順に忠告されます。

場面が変わり、

玉葉妃が懐妊したかもしれないから
後宮に戻り警護を頼みたいと壬氏に言われる猫猫です。

 

 

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第25話 後宮ふたたび

後宮には阿多妃が以前いた柘榴宮に
派手好きの桜欄妃の住まいになっています。

毎回違う衣装に身を包み、王を混乱させる桜蘭妃。
彼女の父は先の皇太后に寵愛された高官で
無下にするわけにはいかないのです。

玉葉妃が懐妊しているか
調べるように壬氏に言われていますが

今の段階ではわからないから手の施しようもないと
後宮の医局の大掃除を始めます。

どこになにがあるのかわからず、
古くて使えなくなっている薬草もしまい込まれていると
徹底的に掃除をする猫猫です。

医局の太医と話すうちに
彼の実家は和紙を作り宮廷におさめていると知ります。

場面が変わり、
猫猫は李白に呼び出されて相談されます。
妓女を身請けするにはいくらかかるのかと。

 

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第26話 身請け作戦

李白は緑青館で3美姫のひとりが
身請けに出される、という話を聞きます。

もし白鈴が身請けに出されたら…
そう考えると李白は気が気ではありません。

それで猫猫に身請けの相場金額を聞きます。

超一流の妓女だったら
即金で1万くらいでしょうかと猫猫に言われた李白、
俺の10年分の稼ぎになると頭を抱える李白です。
白鈴は根っからの色欲魔なのだから、
充分に満足させられる男でないと…猫猫は考えます

李白に立って上着を脱いでくださいと要求する猫猫。
ふんどし一丁になった李白のからだつきを細かくチェックしていきます。

均整の取れた筋肉質なからだの李白、
下も脱いでください、と言いながら
体に力を入れさせて筋肉の張り具合を見ていく猫猫。

そして、ふんどしも…

猫猫がそう言いかけた時、
眉をひそめて険悪な表情で立っている壬氏があらわれて

お前達何をやっている…と詰問するのです。

壬氏の前で正座させられて
ことの成り行きを聞かれる猫猫です。

好みの体つきかどうか、
じっくりと見ていただけと説明する猫猫。

李白は白鈴を満足させるだけの体力と体つきがあり、
真面目そうな性格だし、と頭の中で思い浮かべています。

壬氏は、猫猫が李白を自分の好みの男かどうか
チェックしていたと勘違いしています。

体つきをみれば、どんな人間かおよそ見当がつくと言われて
私の体を見てもわかるのかと対抗心を燃やします。

壬氏では、白鈴の相手としては合わないと言われて
ようやく誤解していたことに気づくのです。

壬氏は李白を呼び出して
白鈴の身請け金を肩代わりする用意があると言われます。

猫猫がそこまで信頼している有望な李白にならば
お金を投資しても壬氏は損にはならないと李白に説明をします。

壬氏のありがたすぎる提案を李白は
自分で稼いだ金で身請けしますと、きっぱり断ります。

猫猫は、もし白鈴が自ら李白を望むならば
もっと安い身請け金で手を打つかもしれないとも思ってみます。

 

しおりの感想

すんでのところで壬氏を救った猫猫。
といっても中祀で祈祷しているやんごとなきお方が
壬氏であることは知りようがなかったのです。
危機一髪で危険を回避した猫猫は壬氏と目が合い驚きます。

ふたりの絆はより深まりましたよね、
といっても猫猫は壬氏が、彼女を思う気持ちに
しっかり意識して気づいているのかは…

けれど面白いのは、その関係性でもあるのです。
猫猫が壬氏を嫌う表情、傑作ですよね、くすっと笑っちゃいます。

翠苓は最初の出会いから猫猫を警戒していましたね。
猫猫対しては冷たくあしらう水蓮ですが対抗心を持って
後の事件につながる言葉を薬草栽培の場で発しています。
多分、猫猫にわかりっこないと油断していたのでしょう。

翠苓が命をかけてでも壬氏を暗殺しようとした
その背景が明かされる日がくるのでしょうか。

結局死んでいなくて逃亡した翠苓が、どんなかたちで
次に猫猫の前に姿を現すのか楽しみですね。

第6巻でおなかを抱えて笑ってしまったのは
猫猫が李白のからだを、服を脱いでもらって子細に見ていくとこ。

最後のふんどしまで取ってと真顔で言う猫猫に
待てをかけたのは壬氏でその後の展開、すごいいいですね。
いろんな場面で泣き笑いがある、薬屋のひとりごとです。

やはり面白さの中心は猫猫の性格にありますよね。

 

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