薬屋のひとりごと ネタバレ感想

薬屋のひとりごと ネタバレ感想 薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~のネタバレサイトです。
日向夏 原作の「薬屋のひとりごと」をコミカライズした作品が
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 作画、倉田三ノ路(くらたみのじ)です。

1巻から最新の6巻まで配信されています。
花街の薬屋で父と一緒に働いている少女の猫猫(マオマオ)が主人公です。
森の奥深くで、薬草摘みに夢中になったすきを狙われて、
ひとさらいに連れ去られて売り飛ばされます。売られた先は後宮です。
猫猫は王妃達が住み暮らす後宮で下女として働くことになるのです。

少女の猫猫(原作では17歳)は顔にそばかすが派手に広がり、ガリガリのやせっぽちという外観で人の目を引く女の子ではありません。
おしゃべり嫌いで下女達の輪の中にも入らず、そっけない態度で風変わりな性格とみなされています。ややこしいことに巻き込まれず、なるべく目立たないようにして奉公明けまで働いて実家に戻りたいと考えていました。
単純で面白みのない下女の仕事に飽き飽きした頃、下女仲間から皇帝の子達が呪いで命を落としてると下女仲間から聞きます。迷信をとんと信じない猫猫はふとしたきっかけから死亡していく原因を薬屋としての知識から知るのです。
自分であると名乗らずに王妃に原因を知らせる方法はないものかと考えた挙句、投げ文で知らせる方法を取るのです。結局その行為が命取りになり、薬屋としての知識を生かして王妃に仕えて働くことになります。猫猫の正体を見破ったのは後宮を監督する誰もが一目置く美形の宦官(去勢されている)の壬氏です。

猫猫は、力量を試されながら無理難題を持ち掛ける宦官の壬氏に露骨に嫌悪感をいだきます。イヤそうな表情をする猫猫の様子が、生き生きと描かれこの作品の大きな魅力になっています。一方の壬氏は最初から猫猫に大きな関心を持っています。ことあるごとに猫猫にちょっかいを出し、彼女からうんざりされるものの、猫猫の人間的な魅力にひかれて好意をいだくのです。猫猫にしてみれば壬氏は身分違いの存在ですから、壬氏に従うしかありません。ふたりの微妙な駆け引きが、薬屋のひとりごとの面白みにつながっています。

第20話の街歩き、の場面から少々ご紹介してみます。
壬氏が民間人に変装し猫猫とともに街中を自由に歩き回るという話です。

壬氏に、俺に化粧をしてくれないかと頼まれた猫猫は、嫌そうな顔つきになります。
なぜ化粧をする必要があるのか、とんと理解できない猫猫。
そして想像してみるのです、元から天上の美しさを持っている壬氏に化粧をするとすれば
どのようにすれば完璧になるのかと。
必要最低限の化粧をすれば…と想像した猫猫は壬氏に言います。
国を亡ぼす気ですか?と。ところが壬氏から帰ってきた自分がしたいのは化粧ではなく
変装なのだと。

猫猫のそばかすはどのようにして作るのかと問われて説明する猫猫。
顔を変えられる薬があればいいのだか、とつぶやいた壬氏に猫猫はあることはありますが、
元に戻らなくなりますよと聞いてがっくりする壬氏です。
街を歩いても誰も俺に気を留めないように別人にしてくれと依頼されます。

翌日、必要な道具を取り揃えて壬氏のもとへやってきた猫猫、
髪をすいてもらっている壬氏を見るや否やイラっときます。
これからほんとに別人になるつもりはあるのでしょうかと冷たい口調で問いただします。
猫猫はいきなり壬氏に近づいて着物のにおいをかぎます。驚く壬氏に猫猫は言います、
来ている服は下級役人のものでしょう、庶民が高級な香をたいているとお思いですかと。
別人になりたければ下地から変えること、いいですねと念を押します。

サラサラのきれいな壬氏を髪をつやがない状態にして、下男の古着を着せる猫猫。
上半身裸になった壬氏の体つきを見て、宦官のわりに筋肉質であることに驚きます。
ぼさぼさの髪、下男の古着、あとは化粧を残すだけとなりさっそく取り掛かる猫猫。
きれいな壬氏の顔の肌に目を奪われた猫猫は、どうしても抑えきれない
紅をさしたい衝動にかられます。
この機会に、ちょっとだけなら…と紅を唇に差します。その場にいた3人は
あまりの美しさに心奪われます。
気を取り直して庶民の顔づくりに取り掛かる猫猫です。
化粧を終えた壬氏はあの壬氏とは思えない別人の顔になっていました。

しかし猫猫はまだ不十分だと言います。
手の甲と指の爪も汚しておかなければ労働者に見えないと。
そして最後にのどが腫れて声が変わる薬を差し出されます。

壬氏の見張り役を言いつけられた猫猫は変装して彼と共に街中に繰り出します。
初めてまじかに接する街の様子にはしゃぎ、うれしそうな壬氏です。
屋台で串焼きを買い、一緒にならんで食べる猫猫に壬氏はこういいます。
野営で食べたのより塩が効いていて美味しいと。
なぜ野営に?宦官がたとえ戦があったといても戦場に出向くことなどあるのかと
疑問に思う猫猫です。

口数が少ない猫猫を気にかけた壬氏、別に話したいこともないとそっけなく
猫猫に言われて傷つきしょんぼりします。
彼女にはそのような壬氏の反応の意味が伝わらないのです…

薬屋のひとりごとは、謎解き推理ものではあるけれど、それほどややこしさ複雑さはなく、
登場人物のキャラがうまく描かれていて魅力ある作品です。
早く次の巻が出ないかな~、どんな猫猫に会えるのだろうかと待っている間も楽しい
上質な漫画です。

薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 7巻

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~7巻のネタバレをご紹介します。猫猫がいつも毛嫌いしていた羅漢ですが、ついに猫猫と羅漢との関係が明らかになります!涙なくしては読めない作品ですね。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~6巻 危機一髪で救った猫猫

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~6巻のネタバレと感想をごらんください。猫猫の頭脳明晰な推理力で危険を回避させたものの、その犯人は意外な人物だった。犯人の動機は?そして首尾よく猫猫は褒美の牛黄を手にできるのでしょうか。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~5巻

薬屋のひとりごと 5巻のネタバレと感想です。今度は壬氏の下女として働き始めた猫猫の活躍を描いています。いよいよ話の最後には猫猫が毛嫌いするあの高官が顔をのぞかせます。第6巻以降、だんだん猫猫の身の上があきらかになってきます。薬屋のひとりごと 5巻のネタバレの他、無料や役立ち情報をご紹介しています。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳1巻 売られてしまった猫猫

薬屋のひとりごと 1巻のネタバレと感想をご紹介します。薬屋の少女、猫猫(マオマオ)は誘拐されて後宮に売り飛ばされてしまいます。下女として働いていましたが、薬屋の知識から王妃の子どもの命を救ったことをきっかけに王妃の侍女として働き始めます。薬屋のひとりごとのネタバレ厳禁の方には無料試し読みをご紹介しています。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 2巻 猫猫のそばかす 実は…

薬屋のひとりごと 2巻のネタバレ、感想をご紹介します。薬屋の猫猫は玉葉妃の後宮で侍女として働いています。薬屋として持つ知識で後宮に持ち上がる難事件を宦官の美形、壬氏の依頼を受け、次々と解き明かしていきます。薬屋のひとりごと 2巻のネタバレの他、無料試し読みをご紹介しています。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~ 3巻 阿多妃と似ている壬氏

薬屋のひとりごとの3巻のネタバレと感想をご紹介。猫猫(マオマオ)は里樹妃が出されたかんきつピールの蜂蜜煮を目にして逡巡している様子を玉葉妃に知らせます。鋭い観察力の猫猫は王妃の信頼を得ていきます。
薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~4巻 猫猫、なぜ落ちた?

薬屋のひとりごと 4巻のネタバレと感想をご紹介します。壬氏に身請けされて緑青館から去って宮中で働くことになった猫猫。油断して女官の試験に落ちてしまい、壬氏の下女として身の回りの世話をすることになります。薬屋のひとりごと 4巻のネタバレ のほか無料試し読みも紹介しています。
タイトルとURLをコピーしました