薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳1巻 売られてしまった猫猫

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」 と「薬屋のひとりごと」の違いについて

気になる どんな香りかな~♪

日向夏 原作の
「薬屋のひとりごと」

コミック版は次の2種類があり、販売されています。
ちょっとややこしいんです。

タイトルは

「薬屋のひとりごと」
「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」

大きな違いはマンガを描いている人がそれぞれ別なのです。


・「薬屋のひとりごと」の作画は、

ねこクラゲ

・「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」の作画は、
倉田三ノ路(くらたみのじ)

そそっかしい私は
ともに同じ作品だと勘違いしてしまったのです。

なんで1巻が2つもあるの?
変でしょ?どういうことなのぉ…

調べてみて初めて
作画者が違うことを知りました(-_-;)

電子書籍販売サイトでは

「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」を販売しているのは
アマゾン、まんが王国。

「薬屋のひとりごと」と
「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」

ebookjapanでは両作品ともに無料で立ち読みでき、比較して買うことができます。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

サンデーGXコミックスに掲載されている

日向夏 原作、倉田三ノ路 作画の大人気漫画です。

1巻~最新巻の6巻まで全て

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あらすじ

花街で薬屋をしていた
主人公の少女、猫猫(マオマオ)は誘拐され、

ある大国の後宮(こうきゅう)に売り飛ばされてしまいます。

物語の舞台は
中国の漢時代をなんとなく思わせます。

年季が明けるまでの2年のあいだ
目立たずに下女として
働こうと決意していた猫猫でしたが

皇帝の子ども達が
次々と不審な死に方をしていることを
ともに働いている仲間から教えられます。

呪いではないかという噂が広まっていて

猫猫は、呪いのはずはないだろうと
薬屋としての本能をくすぐられ、

猫猫は病気の原因を突き止め、
阻止すべく知らせる行動に出るのです。

無事原因を突き止めた猫猫は
玉葉妃の侍女として働き始めます。

薬屋の腕を買われた猫猫は
美形の宦官(かんがん)、壬氏に気に入られ

遭遇する難事件を解決する
手助けを求められるのです。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~を
より面白く読むための知識

・宦官(かんがん)とは
王妃達が暮らす後宮で、性的な過ちが起きないように
去勢(睾丸、ペニスを切り取る)された男を言います。

イヤイヤ残酷なことですねー

・後宮(こうきゅう)とは
皇后や妃、女官たちが侍女、下女とともに住む
宮中の奥御殿のことです。

おもな登場人物は

・猫猫(マオマオ)

物語の主人公、花街で薬屋をしている少女。

森の中でひとり薬草を取っていた時、
誘拐されて後宮に売られてしまいます。

薬、毒にすごい好奇心を持ち、精通している
不愛想で、辛辣な物言い、
目立つそばかす顔がトレードマーク


・壬氏(ジンシ)

後宮を監督する美形の宦官(かんがん)
男も女をも魅了し人気があります。
物語が先にすすむにつれて
なかなか複雑な人物であることがわかってきます。

・玉葉妃
後宮に暮らす上級妃(皇后の中でも位が高い)のひとり。
明るい陽気な性格で周囲に好かれる妃です。
皇帝の子を身ごもり出産します。

・高順
壬氏の信頼が厚い従者。
精悍な顔つき、よく気がつき心配りができる性格。
彼も宦官(かんがん)とみられています。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻第1話

第1話 猫猫と呪い

物語の舞台は中世、
架空の国でしょうか、中国のような雰囲気です。

主人公の猫猫(マオマオ)は
森の中でひとり、夢中になって
薬草を取っている最中に

盗賊に襲われ、誘拐されて
妃達が暮らす後宮に身売りされてしまいます。

マオマオは、妓女たちが水商売をする花街で
薬屋を生業とする父を手伝い、
薬草を煎じて売る仕事をしています。

彼女は今の私たちが想像できないほどに
肝がすわった性格、
しかもまだ少女(原作では17歳とあります)なのです。

身売りされたわが身をさほど
驚いて嘆き悲しむわけでもなく、

後宮で下女としてタダ働きをしているのです。

最悪、暴行される可能性だって
あったでしょう、不本意ではあるけれど

2年間、真面目に働いしたら
無事に解放されるから良しとしよう、

最悪のケースを逃れたのだから、
そんなふうに思っていた感じです。

彼女は同世代の女の子達と
かなり違った存在です。

見た感じは痩せていて、
顔じゅうにそばかすが散らばり、
男達が振り向くような、美人とは縁遠い容姿です。

そして下女達の井戸端会議にも全く興味を示さず、
愛想がなく浮いた存在、男っぽい性格です。

自分が興味ある、薬草や病気などには
大きな関心を持って推理を働かせて
どこまでも追及するような女の子です。

薬草を取ったり、
薬を調合することもできない
変化のない労働の日々が続いていたのですが
仲間から聞いた話に、強く好奇心を抱きます。

何かの呪いで、次々と皇帝の子ども達が
命を落としているらしいと。

現実主義の猫猫は
呪いなど、あるはずないと確信を持っています。

グッドタイミングで
マオマオは呪いと思われている
病気の原因の正体をつかみます。

それは偶然、王妃の様子を目の当たりにする機会があり、
すぐ病気を引き起こす原因を特定できたのです。

皇帝の子ども達の死因、王妃の体調不良も
あるものが原因だったと。

薬屋としての猫猫の、本領発揮です(笑)

原因がわかったところで
マオマオは下女として最低ランクの身分ですから

直訴するとか、
お偉いさんに耳打ちするわけにはいきません。

では、彼女がとった行動とは?

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このようにすれば、症状は回復しますと
玉葉妃、梨花妃ふたりの妃に解決策を遠回しに伝えるのですが

すなおに猫猫のアドバイス通り、試してみる玉葉妃、
玉葉妃に勧められても、無視する梨花妃

梨花妃の世話をする侍女にも
大きな問題はあるのですが
侍女を監督できないことは妃の力量でもあります。

玉葉妃の子どもが
病気回復したことに強い興味を抱いた
後宮の監督者の壬氏。

この物語の
大きな存在である壬氏がここで登場します。

最初のふたりの出会いは、ある意味衝撃的でした。

マオマオは
手抜かりなく用意周到に準備して
病気の解決策を授けました。
今後、面倒なことに巻き込まれることを恐れてのことです。

ところが壬氏によって、うまくはめられて
マオマオが伝授したことを見破られてしまうのです。

悔しがるマオマオ。
しめしめ、うまく見つけ出したと壬氏。

彼は誰もが振り向く美形、見目麗しく、美しく長い髪の宦官です。

後宮では男女のトラブルを防止するために
皇帝以外、
男は出入り禁止、去勢された宦官が働いています。

男であれ、女であれ、顔立ちが整っている人は
それだけである種、存在価値があり、一目置かれます。

ですから壬氏は、女性にも男性にも
モテて人気があります。

ところが猫猫は
壬氏に露骨に、嫌な顔を見せるのです。

なぜ嫌っているのかといえば、

宦官である、美形である、
周りに笑顔をふりまきそれを武器に使っている、

こういったことが、彼女が壬氏を嫌っている
要因なのではと思います。

いずれにせよ、
マオマオは皇帝の娘を救った、その手柄をきっかけにして
後宮の下女から侍女へと大抜擢されるのです。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

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しおりの感想

マオマオは、不愛想でそっけなく、

顔にたくさんあるそばかすが
トレードマークです。

ものの言い方は辛辣ですが
あらゆることの観察力に優れていて
おもいやりある心の持ち主です。

薬屋として
穏やかな生活をしていた猫猫ですが

さらわれてしまっても
運命を受け入れて
超然としているところが

肝がすわっていて素晴らしい。

昔の人々はひょっとして

そんなふうに自分の身の上に起きた
理不尽なことを「しょうがないこと」として

すっぱりと諦め受け止めていたのかも、
などと想像してみました。

美形の宦官、壬氏を
忌まわしいものでも見るように
すごく毛嫌いする猫猫の言い方や顔つきが

ホント楽しくってつい、先を読みたくなります~

マンガはこうでなくっちゃ、

薬屋の知識を動員しての謎解きも
楽しませてくれますね。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻第2話

第2話 媚薬

壬氏に、
王妃に書き付けを届けたのはお前だ
と見破られたマオマオ。

美しすぎる壬氏を
まるでナメクジを見るような

イヤな目つきで
彼をみてしまうのです。

殿上人の
面倒ないざこざに巻き込まれるのは
まっぴらごめんだ

本来ならば出世なのですが
猫猫はやっかいな役を
押し付けられてしまったと思うのです。

毒や薬の知識があり、毒を見抜いて
玉葉妃の信用も確実にしています。

壬氏がそんなマオマオを
おいそれと手放すはずがありません。

壬氏に力量を試されながら
毒見役として、後宮で働き始めます。

ある日、壬氏に
媚薬を作るように頼まれます。

久しぶりに薬が大っぴらに作れることになり
猫猫は胸がときめくのです。

媚薬づくりに必要な薬草全てを
壬氏は難なく手に入れて
猫猫は調合して命じられたとおりに完成させます。

ほんの少し余った媚薬を
練りこんだパンを
何も知らずに食べた女官達と来たら…

媚薬の効果のほどを
確認できたと壬氏はことのほか喜びます。

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しおりの感想

マオマオはナメクジ、嫌いなのかな~

確かに好きな生き物じゃないけれど
すごい表情して壬氏を見ているシーンが

超~面白い!

マンガだから楽しめるんですね、
原作を読んでたらこれ、ないでしょ。

毎日使っている○○○が
しだいに体を衰弱、死に至らせて
本人だけではなくて、

王妃の子達も病気になったり
死んでいったりするのだから、怖いですよね。

現代のようにいろんな情報を
誰でも検索できる時代ではないから

多くの人々の命が
病で失われていたのでしょうね。

マオマオが王妃のからだの様子を観察して
原因を特定してわからないように知らせるのですが

そんなマオマオを
壬氏がやすやすと見つけるところ、
すっごい楽しいです。

してやられた
猫猫の表情や態度がいいんです。

惚れ薬を作るように
壬氏に命令されたマオマオ

その喜ぶ様子に
やっと薬が作れるんだね~と
声をかけてやりたくなりましたよ。

すっかりマオマオに入れ込んでいる私(笑)

今日の疲れが飛んで、癒される~

やはりマンガを見ないと
その面白さはわからないですね。

このように文字の説明だけでは
楽しみはぐっと小さくなっちゃいます。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻第3話

第3話 月下の芙蓉

東の城壁の上に幽霊が出る
という噂が後宮に広まっています。

白い女の幽霊が
城壁の上で踊っているらしいのです。

壬氏の部下として働く
高順に案内されて
城壁の上をさまよう芙蓉妃を
猫猫は目の当たりにします。

王のもとへ輿入れした芙蓉妃は
失敗をおかして
2年もの間部屋へ閉じこもったままと聞きます。

王が通うこともなく、芙蓉妃は
手柄を立てた武官に
下賜される(もらわれて行く)と決まってから

夢遊病のように城壁の上を
さまよい歩く行動を
とるようになったようです。

芙蓉妃の幼なじみの堅物武官が
下賜を強く望んだことに

まるで媚薬でも盛られたのではと
噂されています。

玉葉妃は後宮を去っていく
芙蓉妃の様子を見て、
幸せそうな様子に驚きます。

何か裏があると思った玉葉妃は
マオマオにたずねます。

彼女は推測ですがと前置きして
話し始めます。

芙蓉妃は幼なじみの堅物武官のことが
ずっと好きでした。

すでに王妃となっている自分が
彼と結ばれるには
下賜しか道はないのです。

芙蓉妃の想いを伝えるため

武官に恋文と一緒に媚薬を届け、
功績を取り上げるようにと

王に働きかけたのでは、
と言葉を続けるマオマオです。

それができる人物は
壬氏しかいない‥

マオマオは玉葉妃に話すのでした。

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

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しおりの感想

マオマオの推理力は
今回も冴えていますね!

媚薬を使い芙蓉妃を下賜させることを
壬氏がもし仕組んだとしたら

彼はなぜ、そうしたのかな。

ずっと部屋に閉じこもり状態の芙蓉妃を
可哀そうに思ったからよね。

幽霊騒動を演出してまで
芙蓉妃の願いを叶えてあげる
思いやりのある人物よね。

そのことをきっかけにして
マオマオは壬氏のことを

面と向かって
なにかと毛嫌いはするけど

人間としては
評価しているんだと思うの。

壬氏が宦官で美形、という点が
一番気に入ってなさそうなんですよねぇ…

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻第4話

第4話 勅命

マオマオは後宮で働いている
やぶ医者にすっかり
薬の腕を認められ、一目置かれています。

医局に男がやってきます。

炎に投げ入れた木簡が
一瞬で激しい炎が舞い上がり、

しかも木簡に触った手がかぶれたと
訴える武官。

少し考えたマオマオは
炎に塩を少量入れて同じ現象を再現、
その種明かしをしてみせます。

いろんな知識を持っているマオマオ。
やぶ医者ですから、ただ感心し驚くしかありません。

壬氏はマオマオを
王のもとへと連れていきます。

そして

容態のすぐれない梨花妃のもとへ行き
治療せよと命じられます。

治せなかったら自分の首が飛んでしまう…

マオマオは覚悟するのです。

彼女は壬氏に再度、確認をします。
有毒の○○○は全て破棄したのですよね、と。

病いの原因がわかってから
宦官たちに全て没収させたはずと答える壬氏です。

それなのになぜ、梨花妃は回復しないのだろうか?
猫猫は考えます。

容態の悪い梨花妃に
雑穀がゆを食べさせようと
持っていこうとする猫猫ですが

梨花妃のもとで働く女官に
無下に払いのけられてこぼされます。

治せなかったら私の命は…

前途多難を身に染みて感じるマオマオです。

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~1巻第5話

第5話 看病

病に臥せっている梨花妃のもとには
多くの侍女がお世話するためについています。

けれど彼女たちは上っ面だけの、
まるで心がこもっていない働きぶりなのです。

体調がすぐれず
命の危険にさらされている妃に

健康な人間が食べるような
消化が悪く脂ぎった食事を並べて出すのです。

現代ではちょっと考えられないですよね。
それでも医者がいるのですから、

食事内容をチェックしてもよさそうなのに…
やはり彼は、やぶ医者なんだね。

けどなぜ、やぶ医者を放置しているんだろう?

マオマオは梨花妃のそばへ行って
体調を見させて下さいと
侍女に懇願しますが、激しく拒絶されます。

困った状況、ちょうどそこに登場した壬氏は、
マオマオに助け舟を出します。

壬氏とともに梨花妃に近づき、
容態を確認したマオマオは ハッとします。

顔に触ると、粉っぽい…

マオマオはすぐ行動を起こして
病気の原因の○○○を引き出しの中から見つけます。

侍女を問いただし、
こっそり隠し持っていたことを
白状させるのです。

妃の命をないがしろにしていると
怒り狂った猫猫は
侍女を人殺しと、ど迫力で殴り飛ばします。

お白い粉を侍女にふりかけ、
あんたも毛穴、鼻、口から鉛の毒が回ると
どやすのです。

髪を手でつかみ、顔を上げさせて
侍女に

「お前ら 自分の主人を殺す気か」と
鬼の形相で言い放つマオマオ。

さんざんマオマオをバカにしてきた侍女は
恐ろしさに震え、完全にすくみあがっています。

その様子を見ていた壬氏は

女ってやつは 恐ろしいな

しまった…と

猫猫はやりすぎを後悔するのですが…

本格的に梨花妃の治療が始まり、

マオマオの懸命の努力で徐々に回復していきます。

王の妃として自信を失っている
梨花妃をなぐさめ、

緑青館で知りえたとっておきの方法を
こっそりと伝えるのです。

それを わたしが?…

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薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(2)

薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

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しおりの感想

この話の一番の見どころは

梨花妃に化粧をしていた侍女を
おもいっきり叱り飛ばすところです。

言葉つきもすごいし迫力満点の猫猫。

生意気な態度で
マオマオに振る舞っていた侍女がおろおろし、
恐怖に怯えるようすに、思わず胸がすっとします~

マンガだから
伝えられるシーンですよね。

いつもは言葉少なくぶっきらぼうで
不愛想のマオマオですが
全く違う側面を目撃してしまった壬氏。

許せないことには
断固として行動するマオマオの様子に
おもわず感服している壬氏もいいですよ~

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